着物のお手入れ

お手入れトップイメージ
お手入れのイメージ

「キレイに」する「美しさ」を保つ「秘訣」
それがきものアフターケアー!

きもの再生

お手入れの基本はしみ抜き

着物でもお洋服でも着るものは 「シミ」がついてしまうもの。
「発見」と「ご依頼」が早いほど お手入れにかかる料金が お安くなる傾向にあります。
それは、古いシミほど落すのに 手間と技術が必要だから。 シミも落とせる場合、落せない 場合など様々です。 一度お見積りを検討されるのも 一つの方法です(無料)
お持ちの着物の状態によっても 違いますので、「早めのご依頼」を ご検討下さい。

着物のお洗濯

着物の「丸洗い」が、いわゆる クリーニングなのに対して、 「洗い張り」は着物を 一旦 すべて解いて裏地や袖、身頃、 衿、衽などのパーツに分解します。 それをすべて繋げてから反物状態 に戻し汚れやシミを落とし、 水に 通してお洗濯します。
洗い張りのメリットは 解くことで、より「できること」が増えること。 再度お仕立てすることで 古くなってしまったお着物も新品のように 「再生」します。
また、地色の変更や裏地の交換時にも 洗い張りはおすすめです!
せっかく手間をかけて「キレイ」にされるなら 出来上がりの良さが変わるから。 しばらく着ないお着物も洗い張りをして 収納しておくと、「持ち」が違います

お問い合わせ、ご依頼

アフターケアのご依頼 発送される方はこちらの 【別紙】を印刷の上 添付してお送りください

着物の加工のこと
しちごさん

夏から秋にかけてくると 七五三の準備です。 赤ちゃんのお宮参りの着物を お持ちの方は、3歳のときにそれが 大活躍。身長に合わせて丈の長さを 調整し、袖は丸みをつけて、お仕度します。
寸法を測るときは緊張される(知らないおじ さんやおばさんがいるので)お子様も多いです。 ご機嫌がいい時に実際に産着を着て 寸法をお測りします。
草履、被布または帯など お持ちでない方はぜひご相談ください。
5歳(男の子))のときは、新しい着物、 袴、羽織、草履等をお求めください。
7歳(女の子)のときは、当店では 小紋のお着物をおすすめしています。
身体が大きくなっても着れるようなサイズで 寸法出しをし、それを小さく縫います。
1回きりではもったいないので、卒業式には 裏地を足して仕立て替えすると着れるように 可愛いお着物ができます!

紋入れ

お着物に「紋」を入れることができます。
色無地は一つ紋、黒紋付、黒留袖は 五つ紋と決まりがあります。 染め抜き紋といわれる、紋の通りに色を抜いて 白く上げ、そこに紋を描くのが正式な紋になります。 その他、縫い紋 (刺しゅうのような紋) や 飾り紋 (しゃれ紋といわれ、お好きな図案を 刺しゅうで紋のようにします)などがあります。
一つ紋の場合は仕立て上がりのお着物でも 入れることが可能です。

仕立て替え

着物のサイズが合わなくなってしまったり 頂かれた着物など、着る方の体型や着る人が 変わるときにサイズの変更があります。 部分直しではできない場合に、一度解いて 洗い張りをし、綺麗にしてから寸法に合わせて お仕立てをします。
よくご依頼をいただくのは「振袖」
お母さんが着た振袖をお嬢様が着れるように サイズ調整(きものと長襦袢)をしたり、古い着物を 縫いかえる時がこれにあたります。 時には親子三代の時も。
その他、着物を道中着(コート)にしたり 絵羽織を名古屋帯に仕立て替えたりすることも。

ガード加工

ガード加工とは着物や帯の「撥水加工」の ことをさします。
急な雨にあったとき、お食事会でビールなどが こぼれたとき、お稽古事で「水」を使われるとき、 「あっ ! しまった、こぼしてしまった ! 」という時に それが雫となって落ちるので、着物にシミや輪ジミと なることがなく、その時こそ「かけておいて良かったぁ!」と 「安堵の気持ち」になることこの上ありません。 大切な着物を守るひとつの手段です。
ただし、ドレッシングなど油分のあるもの、熱いものは 効果を発揮しませんのでお気を付けください。

ローズカラー

ローズカラーといって、半衿をファスナーで 脱着する便利な商品があります。 お急ぎの時も半衿を縫い変えることがなく とても優秀な商品です。
半衿をお預かりしてファスナーを取り付ける他、 お持ちの長襦袢もローズカラー仕様にすることが できます。ローズカラーについてはこちらをどうぞ

染め替え

例えばピンクの色無地の地色を 薄いブルーに変えたり、濃い色に 変えたりすることができます。
色留袖は黒留袖にしたり、 訪問着、付け下げは柄をのこして 地色を替えたり (柄ものは色を抜くことが できないので同色系の濃い色に)することが可能です。
また、お持ちの着物が全体的にシミなっている場合などは 上から吹雪模様を加えて目立たなくさせたり、 寸法を大きくするときは、柄を足してバランスよく お召しいただけるようにすることができます

金彩加工

年数が経ったお着物は、経年変化で「金」が 黒ずんでしまったり、金駒(金色の糸で塗ったもの)が ほつれてしまったりしている場合があります。 それは上から新しく金彩で彩ったり、ほつれてしまった部分を 補修したりします。

ヤケ直し 染色補正 お問い合わせ、ご依頼

アフターケアのご依頼 発送される方はこちらの 【別紙】を印刷の上 添付してお送りください